~正倉院展~
2019.11.21Last Updated on 2020年3月3日 by トータルソフトウェア
こんにちわ~
鹿児島出身、東京在住のコメです。
秋ですね。
・・秋といえば芸術です。
とういわけで少し文化的なところへ行ってきました。
東京国立博物館
御即位記念特別展
「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」
少し早めにと9時半開館ですが9時前についてみると。。。
長蛇の列です、、、そりゃまー特別展示ですしねー、、1300年ものですしねー。。。
自分は大丈夫でしたがこの後は、入場制限もかかったみたいです。
館内は撮影禁止なので画像はレプリカです。
本物の画像を見たい方はこちら
宮内庁の正倉院のHP
このHPも中々見ごたえたがあるのでお勧めです。
今回の展示で歴史好きとして是非みたかったのが
蘭奢待!!
戦国ものの小説や漫画には必ずといって登場する足利義政や織田信長らが
この香木を得たいと熱望し、一部を切り取った逸品です!
見てきました。列に並んでみる感じだったので何回も列に並んでは見てきました(笑)
さすが天下の名香、なんとも言えない高い香りが・・・・・しませんでしたが(笑)
まぁガラスの向こうなのでそうですね。おもったより大きくて存在感がありました。
数百年前の切り取りあとや、明治天皇の切り取りあとが残ってるのは凄いですね。
って蘭奢待って雅名(あだな)で 「黄熟香(おうじゅくこう)」が正式名称なんですね。
メモメモ。
他にも螺鈿紫檀五絃琵琶や螺鈿紫檀阮咸など
多くの宝物があり混んではいましたが、かなり、見ごたえがありました。
正倉院の宝物は勅封と呼ばれる封印がされており
開扉には勅許(天皇の許可)が必要なんだそうです。
凄いですねー。なんかも漫画や映画の世界。
(現在は鉄骨鉄筋コンクリート造りの西宝庫・東宝庫の収納されているようです)
それにしても宝物は勿論素晴らしいのですが
それをまもり伝えるって本当に凄い事だと思いました。
1300年前のペルシャの職人もまさか自分の作品が現代まで大事に保管されてるとは
夢にも思わなかったでしょうね。
美術品は人の手が入らないとすぐにダメになるそうで、
正倉院は現代でも塵も集めて分類、整理しているそうです。
森鷗外の歌や評価などを、
~フランス ギメ東洋美術館館長 ルネ・グルッセ~
全アジアのもっとも美しい時代の姿が、今日、正倉院に保存されており、われわれの眼の前にその姿をほうふつとさせてくれる。あらゆる点において、七、八世紀はアジア大陸のもっとも偉大な時代であったとおもう。そして、その偉大な世紀が、まさにこの正倉院に保存されているのである。
~イギリスの歴史学者アーノルド・トインビー~
七、八世紀のさまざまな遺品を、あれほどまでに数多く、しかも完璧な姿で保存されてきた正倉院の宝物は、まさにかけがえのない宝石である
鑑賞後、東京国立博物館内の庭園を散歩してきました。
都心とは思えない静かさと情緒がありますので上野・鶯谷に行かれた際は是非。
季節の変わり目で風邪やインフルエンザも流行ってますので皆様
健康にはくれぐれもお気をつけください。
それではまた!
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