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スタッフ日記

明治維新150年

2018.01.25

Last Updated on 2018年1月25日 by tscuser

こんにちは!
うしねくんです。

1月23日は西郷隆盛の誕生日だったそうで、
今回は、生きていれば190歳を迎えた西郷どん話題です。

今年は明治維新150年だそうです。
明治維新とは、ざっくり言うと、1867年に徳川幕府が倒幕して1868年明治政府が成立し世の中が大きく変わっていった流れを言うそうです。
鹿児島では幕末から明治維新時に活躍した鹿児島出身者が多いこともあって明治維新150周年として色々イベントをやっています。
鹿児島県明治維新サイト
地域によっては、大政奉還150年や戊辰戦争150年、明治150年として記念イベントがあるようです。
同じ150周年でも捉え方が違うのですね。


鹿児島で明治維新の頃に活躍した人と聞かれれば、真っ先に「西郷隆盛」と答える人が多いでしょう。
ありがたいことにHNK大河ドラマで「西郷どん(せごどん)」が今年に入って放送され、
鹿児島での視聴率は30%を超えるなど盛り上がっています。(個人的感想です ^^; )
史実は史実、フィクションはフィクションですが、
ドラマでの出来事が本当にあったかどうかやキャストがあっているかどうかは置いといて、フィクション(史実をもとにした)として観ると結構面白いです。
(県外では言葉がわからないなどあるようで今一の視聴率らしいですが)

前振りが長くなりましたが、
先日西郷隆盛のゆかりの地を街歩きしてきました。

今回は、大河ドラマ「西郷どん」では最終話あたりで出てくるかもしれない、西郷隆盛がその生涯を閉じたとされる辺りを、鹿児島市内の照国神社から西郷隆盛像を経て、西郷終焉の地、南洲墓地と歩いてみました。

照国神社近くの島津斉彬像。
島津斉彬は薩摩藩の中でも名君で、西郷隆盛に大きな影響を与えたお殿様です。
詳しくは大河ドラマ「西郷どん」をご覧ください。
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鹿児島の西郷隆盛象。軍服を着ています。
地元ながらなかなか近くで見ることはありません。
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鶴丸城跡。
石垣には西南戦争の時の銃弾の跡が生々しく残っています。
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城山展望所に上る途中にある洞窟。
西南戦争の終盤、政府軍に追われ西郷が最後を迎えるまでの6日間過ごしたとされています。
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西郷洞窟に歩いていく坂の途中の鉄道トンネル出口に「敬天愛人」の碑がありました。
「敬天愛人」とは西郷が残した名言です。好きな言葉です。
この辺りは車で通る事がほとんどなので気が付きませんでした。歩いてみるものです。
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西郷終焉の地。西郷洞窟から数百メールほど行ったところ。
「晋どん、もうここらでよか(晋さん、もうこのあたりでよかろう)」と別府晋介に介錯を頼み、その波乱の人生を閉じた場所です。
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西郷終焉の地から南洲墓地へ歩く途中にHNK朝ドラ「あさが来た」で一躍知名度が上がった「五代友厚」の生誕の地がありました。
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最後に南洲墓地。隣に南洲神社があります。
西郷隆盛は西郷南洲とも呼ばれていたこともあり西郷の墓があるこの墓地を南洲墓地と呼んでいます。
西郷の墓の周りにもいっぱい墓が囲んでいます。
村田新八などこれから「西郷どん」で登場する人物の名前があります。
「西郷どん」を1年間観てから訪れると、きっと「あの役者が演じたあの人だ」になるでしょう。
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以下Webより勝手に引用
『桜島を望む丘の上にある「南洲墓地(なんしゅうぼち)」には、西南戦争後、城山や鹿児島県内のみならず、宮崎・熊本・大分の各県から集められた薩軍兵士2023名が眠っている。西郷隆盛を囲むように兵士の墓が並んでいるほか、西郷らを支援した鹿児島県初代県令(知事)・大山綱良の墓や、西郷と深い親交があった勝海舟が亡き友のために詠んだ歌碑が建っている。
この歌碑には、「ぬれぎぬを 干そうともせず 子供らが なすがまにまに 果てし君かな」と刻まれている。西南戦争で自らの意図とは異なるものの、私学校派の少壮士族らによる反乱の責任を負って散って行った西郷隆盛への、勝海舟の想いを読みとることができる。』
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明治維新150年、この機会にぜひHNK大河ドラマで「西郷どん」もご覧になり、
是非是非、鹿児島へも歴史の旅にいらしてくださいね~!

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