スタッフ日記
夢をかなえる
2018.02.20Last Updated on 2018年2月20日 by tscuser
こんにちは、コテツです。みなさま、平昌オリンピック楽しんでますか~?(^.^)
金メダル、銀メダル、銅メダル…
「夢をかなえた」選手も、残念だった選手も、み~んなに!
感動しちゃいます。まだまだ楽しみですね!
ところで、「夢をかなえる」つづきで、面白い本のご紹介です。
ホントは、読み終わってから…の紹介予定でしたが、
オリンピックの応援で中断中~(^^)
ま、いっかな~って事で、冒頭の面白い部分を紹介
なんと「易経」!です。
「へっ?易経??って何~?」と思われますよね。
もちろん、コテツもわかりません!! なので本の帯より
『約5千年前に書かれた世界最古の書の一つと言われる「易経」
「君子占わず」の言葉どおり、
(中略)
「易経」をよくよく読めば、
物事への対処法が自分で見つけられます』
何だが難しそう…です。でも、この本は
【夏休みの宿題「将来の夢」の作文がなかなか書けない小学5年生】
「乾太(けんた)くん」が主人公。
わかりやす~~~く書いてあります!!!
小学生から大人まで、「夢をもつってどういうこと?」
を「へ~~~!」って読めます(^^)

では、冒頭部分の「龍」のお話しを簡単にご紹介(^-^)
・夢をもつってどういうこと(潜龍 せんりゅう)
深い水のなかに潜み隠れている龍です。夢のたまごを大事に抱いています。
いつか大空を飛んで人びとをしあわせにする夢を見ているのかな。
・夢をかなえるために、何からはじめたらいい?(見龍 けんりゅう)
飛龍が見龍の先生。『教えてください』ってお願いして、
教えられたことをよくよく見て、基本を何度も練習。
そうか、先生のまねをするって大切なことなんだ…。
・がんばるってどういうこと?(乾惕 けんてき)
乾(けん)は前へ前へと進む、惕(てき)は反省するの意味。
失敗したときも、うまくいったときも、
毎日反省して、よりいっそう工夫して、やりつづける。
・夢をかなえる?あきらめる?(躍龍 やくりゅう)
躍は跳躍、飛びあがる、飛びはねる龍。
何度もジャンプして、力つきて淵に落ちて、またジャンプ。
夢をかなえるいちばんの原動力は、
人の役に立ちたい、人びとをしあわせにしたいという思い。
それが大空へ飛びあがる力になる。
たんと力をたくわえて、準備して、今度はうまくいくかな。
・夢をかなえるってどういうこと?(飛龍 ひりゅう)
躍龍はついに大空を飛んだ!
雨がザ―ザ―とふってきて、たくさんの人によろこばれている。
夢をかなえるってすてきなことなんだ。
飛龍になっても、人の役に立ちつづけるために、毎日、毎日学ぶんだよ。
飛龍はいつも雲といっしょ。
雲という「なかま」とともにいるから、雨をふらせることができる。
もし、飛龍のまわりに雲がいなくなっちゃったら、どうなるんだろう?
え--!飛龍も淵に落ちちゃうの?
・夢をかなえたら、次はなにをするの?(亢龍 こうりゅう)
飛龍はえらくなりすぎたらいけないんだ。
飛龍は、雲にしたわれて、雲に覆われているから人の役に立てる。
自分がいちばんえらい!と思いこんで雲をけっていたら、雲はにげてしまう。
亢龍は、おごりたかぶった龍。もう雨を降らすことはできない。落ちていく・・・。
亢龍にならないためには、まわりの人がしあわせでいるか、よく見ること。
よく見て、よく聞いて、まちがっていないかな、いばっていないかなと気をつける。
ここから後は、「乾太(けんた)くん」の日常でお話が進んでいきます。
親子で読むのもおススメです!
お母さんが、お子さんに読んであげるのもいいかも~(^^)
「将来の夢」や「今後の進路」に困った時にも、ぜひ~!!
ちなみに、この本は「陽の巻」
つづきに「陰の巻」もありますよ♪