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「SNSあるある」で有名になったカメラマン
スタッフ日記

「SNSあるある」で有名になったカメラマン

2020.08.07

Last Updated on 2020年8月7日 by TSサイト担当2

こんにちは、てんてんです!

先日、福岡市の大濠公園にてイノシシが現れ大捕物となったそうです。

新型コロナの影響で自粛期間中には、主に海外で市街地に野生の動物達が現れるというニュースは見かけましたが、そもそも昨今の住宅事情などでなかなか餌にありつけない結果、市街地に現れるというニュースも増えています。
それはある意味で、動物たちの生きる場所を減らしていると考えると少し申し訳ないとも思えるのですが、こういうニュースを見る度に、少しほっこりするのは私だけではないのでは?とも思います笑

そんなイノシシのニュース、それ自体も充分に話題になっていましたが本来の趣旨と時間が経つにつれ論点がずれていくという、ある種の「SNSあるある」によって案の定違う方向で話題になっていました。

その話題とは記事に使われている写真が、とても躍動的…今風で言えば「エモい」写真であるという事でした。
※「エモい」というのはエモーショナル、つまり感情を揺さぶられるといった意味だそうです。

イノシシ騒動の記事は毎日新聞の記事でしたが、そこで使われていた須賀川理さんという方の撮影した写真がとても良く撮られており、「福岡の大濠公園でイノシシが出た」という事実よりも「須賀川理さんが撮影した写真がとてもエモい!」という入口と出口が異なる話題になっていたのです。

たしかに写真をよく見ますと、一枚一枚の躍動感たるや素晴らしく、警察の方々の必死さや逃げ惑うイノシシの表情も鮮明に表現されています。


1枚目の写真に至っては、日本最古のマンガと呼ばれている『鳥獣戯画』のワンシーンとも似ており、関係される方々には申し訳ないのですが、どこか楽しそうにも見えてしまいます。

そうこうしているうちに、SNS上の話題はイノシシよりも須賀川理さんの作品へ注目がうつっていきます。

須賀川理さんは毎日新聞の写真部所属で2013年には報道写真展において奨励賞を受賞されています。
せっかくですので、須賀川理さんの作品の一部をご紹介したいと思います。


どうでしょうか?
どれもとても「エモい」写真になっていませんか!?

最後に、私が見た中で一番印象的だった写真を紹介して、今回のブログを終わりにしたいと思います。

それは2011年の震災で起きた原発事故による影響で、居住制限区域と指定された村に、故郷を離れることなく住み続けることを決めたあるご夫婦の2枚の写真です。
美しい桜を眺めるお二人の表情、2枚を見比べるとわかる月日、写真というのはこういう瞬間も切り取ってくれます。


普段何気なく見ているニュース記事の写真も、こうして見るとプロによって作られているのだと気付かされた今回の話題でした。
案の定イノシシの話からだいぶ逸れてしまいましたが笑

 

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