災害時の栄養管理システムの在り方

Last Updated on 2021年5月18日 by TSサイト担当2

2021年も早いもので4月になろうとしています。
今年は桜の開花が全国的に早く、こちら鹿児島ではそろそろ桜舞い散る季節となります。
皆様の処はいかがでしょうか？
例年、今の時期は花見をしてウキウキの季節でした。残念ながらコロナ禍の中、花見も自粛となりきれいに咲き誇っている桜を恨めしそうに眺めているところですが、やはりきれいなものはきれいですね＾＾

　先日、新着情報に「3/11（木）は東日本大震災が発生してから10年でした」で始まる記事を書きました。皆様もいろいろな思いで迎えた3/11だったことと思います。
　私も、震災の前日は秋田、そして当日は仙台を経て東京に着いたばかりの時に震災を経験しました。見知らぬ土地で泊るところもなく、帰る予定の飛行機も飛ばず、鹿児島までどうやって帰ろうと途方に暮れたことを思い出します。
　当時被災した方はもちろん、病院、施設など含めて給食施設は大変な思いだったことを当時の報道番組等で知る事でした。
　生活道路の分断によりで提供すべき食材がない、震災によりガス・電気が無く調理もできない。そんな中全国各地から、物資が贈られてきてなんとか給食が再開されたと聞きました。
　現場の管理栄養士（栄養士）さんたちが想像を絶する苦労したであろうと思います。給食現場での混乱は大変なものだったでしょう。
さらには原発事故の影響による農産物出荷停止や計画停電などもありました。
　このような状況で、弊社の栄養管理ソフトはどんなお役に立つことができたのであろうと、はかり知ることができません。当時は被害に遭われた給食施設の弊社ソフトに対しての無償提供を発信することぐらいでした。
弊社は栄養管理ソフト（給食管理ソフト）や栄養指導支援ソフト、栄養ケア・マネジメント対応ソフトなど開発・販売しているメーカーになります。
　病院・介護施設、保育園など給食に関する栄養計算を含めて管理運用できるソフトを準備しています。弊社も災害時にはお手伝いできることを今後も試行続けたいと思います。

製品情報などについて詳しくは下記リンクから資料請求をお願いいたします。
リンク：https://www.tsc-inc.co.jp/request/

S.S