【食品の加熱加工の記録簿】カロリーシリーズで食品の加熱加工の記録簿が印刷できます
2022.10.03Last Updated on 2023年6月30日 by トータルソフトウェア
みなさんは給食管理業務で必要な食品の加熱加工の記録簿はどのように管理されていますか？
私の病院ではEXCELを使って管理していますね。
私の施設では紙に記載しています。
EXCELや紙での管理だと結構大変ではないですか？
献立を入力したり、記載したりと手間がかかるのでは？
そうなんです。手間がかかって大変！
手書きで書くのは結構時間がかかってしまいます。
そうですよね。できるだけ手書き部分は減らしたいところですね。
そこで今回は、カロリーシリーズで管理できる「食品の加熱加工の記録簿」をご紹介します。
どんな機能？
調理時の食品の加熱加工の記録簿として、「食品の加熱加工の記録簿」を印刷または画面表示します。
厚生労働省から「大量調理施設衛生管理マニュアル」が発行されています。この文書の冒頭に集団給食施設等における食中毒を予防するために、ＨＡＣＣＰの概念に基づき、調理過程における重要管理事項として、と書かれています。
施設の規模によっては適用しないところもありますが、各施設に於いてはこのマニュアルに準じて食品の加熱加工の記録を作成していると思います。
下記画像は厚生労働省「大量調理施設衛生管理マニュアル」からの抜粋です。
カロリーシリーズでは下記のように標準出力できます。
厚労省「大量調理施設衛生管理マニュアル」に掲載の書式に対応
入力された献立データをもとに揚げ物、焼き物、煮物、炒め物などの品目名に自動記載されますので献立を書き写す必要もなく運用できます。検印欄は病院・施設の業態にあわせて検印者欄を自由に作成できます。例えば栄養士と事務長、衛生管理者と栄養士など自在に作れます。
食品の加熱加工の記録簿 書式（1）記入例
食品の加熱加工簿書式（2）記入例
食品、調味料など出力項目も細かく指定して印刷できます。
検印欄は病院・施設の業態にあわせて検印者欄を自由に作成できます。各行の高さを下記サンプルのように余裕をもって印刷も可能です。
食品の加熱加工簿書式（3）記入例
タイトル変更、中心温度（3点・1点）の指定、主食、副菜などの料理分類の指定や煮物・蒸し物・焼き物といった調理方法を指定して出力も可能です。
検印欄は病院・施設の業態にあわせて検印者欄を自由に作成できます。
施設に合わせて書式をレイアウトできる書式作成も準備
上記で紹介した書式3種類のほかに施設に合わせて書式を作成できる機能もございます。下記の設定画面をご確認ください。出力項目の設定も細かく可能です。EXCEL出力もできます。
書式作成画面です。上記出力項目の設定のほかに書式の文言なども作成できます。
項目数を増やしたり減らしたりなどの調整もでき、項目名・文字数・罫線の有無など詳細に設定できます。プレビュー画面を確認しながら設定でいます。設定ファイルは保存できますので複数種類の書式を作成できます。
いかがでしょうか？献立入力したデータから自動的に煮物や揚げ物、炒め物の項目欄に料理が記載されて印刷できるので時間効率計れるのではないでしょうか？
これは便利ですね、後は印刷して必要な部分の記入するだけですね。
私の施設では少し項目名などが異なるので自分で書式を作成して使ってみようかと思います。
必要に応じて書式作成ができるというのは便利な機能だと多くのユーザー様に喜んでいただいています。是非使ってみてくださいね。
最後に！
この「食品の加熱加工の記録簿」の印刷が利用できるカロリーシリーズは？
- 病院/老健施設向けソフトはメディカロリー
- 介護施設・福祉施設向けソフトはプロカロリー
- 保育園向けにKids’カロリー
- シンプルに栄養管理に特化したＭｙカロリー
- 給食サービス会社向けに作られたＱカロリー
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