現場で働く管理栄養士・栄養士がオススメする給食管理ソフトとは?
2022.10.05Last Updated on 2023年4月21日 by TSサイト担当
病院や学校はもちろん、社食や福祉施設で継続的に提供する「給食」。各施設での給食管理は管理栄養士・栄養士に任せられています。提供する給食の栄養バランスを考えるだけでなく、施設利用者が満足して食事を摂れるよう日々の献立を作ったり、利用者ごとに栄養を管理して帳票を作成したりと日々さまざまな業務を着実にこなすことが求められます。
そんな現場で毎日働く栄養士をアシストする『給食管理ソフト』は、現場の人手不足やヒューマンエラーを解消するシステムとして多くの施設で導入が進められています。
この記事では給食管理ソフトで出来ることや最前線で働く管理栄養士・栄養士がおすすめする給食管理ソフトをご紹介いたします!
目次
- そもそも給食管理ソフトってなに?
- 給食管理ソフトで出来ること
2-1.個人献立や個別対応の管理もラクラク!
2-2.帳票の作成もスムーズ
2-3.恐怖の発注ミスを減らせる! - トータルソフトウェアのカロリーシリーズが人気なワケ
3-1.コスパGOODで導入しやすい - 献立作成機能が充実してる!
- ペーパーレスで業務効率化・DXが進む
- 給食管理ソフトはカロリーシリーズがおすすめ!
- 無料体験版をプレゼント
そもそも給食管理ソフトってなに?
給食管理ソフトとは、病院や学校など給食を提供する各施設での『給食管理業務』全般をアシストするソフトです。人材不足が課題となっている給食施設に導入することで、政府が勧めるDX(デジタル・トランスフォーメーション)を導入し従業員の負担を軽減させたり効率的に各業務を行えるようになります。
給食管理をデジタル化することで、全てのデータをデジタル化できるので、人の手で管理していた時には難しかった各部署との情報の連携や細かい管理記録の作成など、サービスの向上にもつながります。たとえば、病院給食なら電子カルテと連携することで医師と栄養士との連携がスムーズになり、栄養指示やマネジメントが行いやすくなります。
つまり、給食管理ソフトの導入によって栄養士の業務を効率化することで、給食に伴う多くの業務を効率化することができるのです。
給食管理ソフトで出来ること
栄養士の給食管理業務は多岐に渡りますが、給食管理ソフトではどのような業務をアシストすることができるのでしょうか?
どの給食管理ソフトを導入するかによっても異なりますが、ここでは多くの給食管理ソフトで出来る一般的な機能についてご紹介いたします。
個人献立や個別対応の管理もラクラク!
給食管理ではアレルギーや禁食指示への対応力が問われます。中でも保育園や幼稚園でのアレルギー対応には神経を使いますよね。給食管理ソフトなら献立を個人管理することが出来るので、ヒューマンエラーが起きにくく、献立の個人対応がぐんと簡単になります。
献立表やメニューから特定の原料をピックアップすることも可能なので、目視チェックで見落としてしまう危険性もありません。また、除去食の献立も全てデータ管理しているので、材料を明記したアレルギーを持つ利用者用の献立表を印刷したい場合も、そのまま出力するだけで手間がかかりません。
帳票の作成もスムーズ
誤配膳を防止するために重要な食札の作成や給食日誌、調理場用の指示書など、帳票作成業務も給食施設で働く栄養士の大切な仕事です。意外と大変なこれらの業務も給食管理ソフトがあれば、簡単に献立データを反映させたり、数値を自動で入力することができるのです。
ソフトによっては各種帳票のテンプレートも準備されているので、エクセルやワードで作成する必要もありません。給食管理ソフトで作成し保管または印刷することが可能です。もちろん、データとして出力したり、電子カルテから患者の給食情報を取り込んだりできるので、あらゆる現場で効率的に業務を進めることができるでしょう。
また献立作成に時間がかかる方にとっては、給食管理ソフトの献立作成機能が便利です。行事食や地域の郷土食などメニューやレシピを提供するだけでなく、サイクルメニューの作成や献立のコピー、食材の一括変更など、手間がかかる業務が誰でもパパッと簡単にできてしまいます!
恐怖の発注ミスを減らせる!
給食管理ソフトなら献立データと食数を基に発注書を自動で作成できます。業者ごとに食材の発注書を作成できるので、発注業務にかかる時間を短縮でき、そのうえ恐怖の発注漏れや発注ミスからも解放されます!そのうえ、在庫管理もできるので無駄なく食材を利用できます。
トータルソフトウェアのカロリーシリーズが人気なワケ
給食管理ソフトは病院や保育園、施設など運用に合わせて選ぶと無駄がなく、必要な機能がついたソフトを導入できます。なかでも、現場で働く栄養士からの人気が高いトータル・ソフトウェア株式会社のカロリーシリーズなら、『病院向けのメディカロリー』『福祉施設向けのプロカロリー』『保育園向けのKid'sカロリー』などの給食管理ソフトが用意されています。
カロリーシリーズが人気の理由を利用者の声をもとに徹底解説いたします!
コスパGOODで導入しやすい
せっかく給食管理ソフトを導入しても、導入後のサポートがないと、法改正に対応した帳票作成ができなくなってしまったり、OSのアップデートで不具合が生じたりする可能性があります。導入時のコストが安くても、バージョンアップのたびに費用がかかると、負担が大きく、施設側に契約更新をキャンセルされてしまうことも…。
でもカロリーシリーズなら、導入後は年間保守契約の更新のみ、何年経過してもソフトの買い換えは不要です。新しいOSに変わった場合でも追加費用はかかりません。
食事摂取基準や食品成分表などの法改正や制度改定には迅速に対応しているうえ、毎年最低1回のバージョンアップでは現場の声を反映させて、機能のアップデートが行なわれるため、年々使いやすい管理ソフトになっていると評判です。
献立作成機能が充実してる!
給食管理ソフトの醍醐味である献立作成業務の効率化ですが、カロリーシリーズは献立作成のしやすさにも定評があります。
PCが苦手な栄養士でも操作しやすいシステムに、献立展開のしやすい充実した編集機能、またリアルタイムで栄養情報を確認できたりと栄養士目線で作られているので、作成業務が効率的に行えます。また、一画面で食品成分値や食品構成を確認しながら、複数日や複数食種の献立を入力したり、料理の重複やアレルギー食品の有無を一目で確認できたりと、痒い所に手が届く仕様は、現場の声を反映し続けた結果と言えるでしょう。
また、データ管理も簡単にできるので、施設の財産である過去の献立情報もいつでも簡単にチェックできます。操作方法などでわからないことがあっても、サポートセンター常駐している管理栄養士が、的確な解決方法を提案してくれます。
ペーパーレスで業務効率化・DXが進む
カロリーシリーズは電子カルテやオーダリングシステムとの連携実績が豊富にあるため、各業務連携がスムーズに行えます。近年では、インフォマート発注や完全調理食品メーカー ナリコマの献立取込機能もオプションで行えるため、DXがさらに推進できるといえるでしょう。
また、カロリーシリーズ間でのデータ連携もスムーズに行えるため、委託先や関連施設との献立共有なども簡単に行えます。
都道府県別に帳票テンプレートも用意しているため、データをそのまま利用して各種帳票の作成もできるので、わずらわしい書類管理も不要です!
給食管理ソフトはカロリーシリーズがおすすめ!
最前線で働く栄養士の声を取り入れて開発されているカロリーシリーズは30年以上さまざまな施設で愛用されています。サービスの質を向上させ、コスパ良く給食管理を行いたい施設にうってつけの給食管理ソフトといえるでしょう。
まずは無料体験版をプレゼント致しますので、お気軽に資料請求からお問合せください!
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施設にあわせてソフトをチョイス
詳しくは下記カロリーシリーズをご覧ください。
病院/老健施設向けソフトはメディカロリー
介護施設・福祉施設向けソフトはプロカロリー
保育園向けにKids’カロリー
シンプルに栄養管理に特化したMyカロリー
給食サービス会社向けに作られたQカロリー
栄養指導や保健指導に使えるChatty(チャティ)